|
|
アブレーションを受ける当日は、午後1時からの予約を取っていましたが、
午前中から来るように指示されました。
一泊の入院ということでした。
病院によっては日帰りでと書いてあるところもあったように記憶していますが
、止血がうまくいかない場合という意味で、普通は一泊がほとんどらしいです。
わたしが行った病院はかなりの症例を持っているところでしたので、
病院側も手慣れたもので、気分がかなり楽になりました。
身長・体重、尿検査などの基本的なチェックがあり、
点滴が始まりました。
その間にお昼が来て、軽い食事もいただけました。
もちろん、わたし自身は、気分的にとても食べたいとは思いませんでしたけれど。
家族が一人来てくれていて、ドクターが、
楽しい雰囲気で最後の説明を二人にしてくれました。
時間が近づいた頃、看護師さんが、前の人が長引いているので、
半時間近く遅れると知らせてくれました。
今日一日にも、すでにわたしの前にこの治療を
受けている人がいるのかと思うと、もっと気持ちが楽になりました。
インターネットに書かれていた
「件数を多くこなしている病院を選ぼう」というオススメ、正解です。
いよいよその時がやってきました。
興奮状態になっているのか、血圧がかなり上がっていることが自覚できました。
ストレッチャーから手術台の上に移され、
左手の指先に心拍数の器具を挟まれて…
胴体はベルトで緩く縛られたような気がします。
ドクターともう一人若い先生がベッドの横に立ちました。
手術室内は、あちこちにモニターがあり、機器がずらりと並んでいて、
たくさんのスタッフ同士がそれぞれ何か声を掛け合っています。
一見、楽しそうな雰囲気で、活力がみなぎっているのがわかりました。
そんな場面に慣れていないわたしにとっては、
手術というより工場に入った気分でした。
マッピングから始まり、誤信号を出している心筋の焼灼、
そして焼いたところを一つ一つチェックしていく、
この一連の流れは、2時間かかりました。
カテーテルの先が触れて心臓がものすごい勢いで鼓動すると、
とても自分の心臓だとは思えません。
自分の意志に関係なく、電気刺激に反応して
早くなったり遅くなったりしていました。
|