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アブレーションというのは、太ももの付け根の動脈あるいは
静脈血管(手首や肘などもあり得ます)に注射針のようなもので細い穴を空け、
その中に、これまた細いワイヤー状のカテーテルと呼ばれる管を
挿入することから始まります。いわゆる「カテーテル」です。
カテーテル自体は、もともとは「心カテ」と省略されるほど
最近では普通に行われています。
わたし自身も、すでに30年ほど前に、
当時の最高技術であったカテーテルを受けました。
それは、主に心臓血管の様子を、直接心臓まで行って、
血管の中を調べるという方法で調べるものでした。
今では、調べることにプラスして治療も加わり、
狭くなったり詰まってしまっている部分には、
ステントという金属製の留置器具を置いて広げた状態に保つなど、
目を見張る技術がたくさんあります。
それとは別に、アブレーションは、
日本語では「電器焼灼(しょうしゃく)」とも呼ばれ、
同じカテーテルという管を血管に通して心臓に至らせるのですが、
その先端部分には電極が取り付けられていて、
それを駆使して治療していくのです。
希にカテーテルが心臓の壁を突き破るという事故もあり得ますと、
治療を受ける当日の説明で、ドクターから直接説明がありました。
もっともそんなことは滅多にありませんけどね、
と。ドクターに信頼を置いていましたから、
医療機関側から必要な説明として聞いていましたが、
そんなことが本当に起こったら、確かに恐いことではあります。
マッピングといって、最初に心室内の心筋のあちこちに電気刺激を与えて、
どこが異常信号を発信するかをチェックし、
それをコンピュータ上でマップにするのです。
そして、マップが完成したところで、
順にその部分の心筋を焼灼していくわけです。
先端の電極で焼き殺すということです。
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