心室性頻脈

不整脈で死にかけました
不整脈の予兆
不整脈には
ニトロは効かない
車椅子に乗せられて
死の恐怖
心室性頻脈
アブレーション治療
アブレーション治療を受ける
治ったと思ったら・・・・
現在の生活






         
心室性頻脈

症状が落ち着くまでベッドに横になっていた後、
検査後、再び診察室に呼ばれました。

ドクターは自信を持って説明を始めました。
「長い間よくわからなかった不快感の正体を見ましたね」
ということばから始まりました。

そして、これは重症の不整脈なので、
急いでアブレーション治療を受けないと、
本当に命が危ういですよと言われました。

病名は心室性頻脈。不整脈の一種です。
心臓の心室が、心筋の電気信号の乱れによってバラバラに伸縮し、
そのために脈拍が正常に保たれないということがわかりました。

今の段階では、まだ、ある程度の時間が経過すると、
もとのリズムを取り戻せているが、心室細動にでもなって、
心筋が小刻みに震えて、
血液を体内に送り出すことが出来なくなってしまえば、
事実上の心停止になるというのです。



治療方法としては、最新の医療技術によって
カテーテルを心臓に送るのだそうです。

丸く曲がった先端についている電極で、
乱信号を発信している心筋を焼いてしまうと、
この症状は完治するというのです。

これがアブレーション治療です。ここまで来ているなら、
もう侵襲性の検査は嫌だとか言っている場合ではないのだと、説得されました。

紹介されたドクターは、不整脈治療と言えば
名前が紹介されるような先生の一人で、
簡単明瞭な治療計画やリスクの説明を聞いて、
質問もたくさんして、とても納得がいきました。
このドクターになら委ねられると感じました。

その頃、仕事が特に忙しい時期で、
職務上の責任から、翌日すぐにという訳にはいきませんでした。

二週間余裕をくださいとお願いし、予約を取りました。
今から思えば可笑しい話です。

いつ死んでも不思議でない症状だと説明を聞いたその場で、
治療を延ばしてくださいと願い出たのですから。