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一ヶ月ほど前、いとこから電話がかかりました。
今、自分は病院から帰ってきたばかりとか。
心筋梗塞か脳溢血かと勝手に想像して、話を聞いていましたら、
原因は突然の不整脈とのことでした。
連日忙しい日が続いた後、疲労感を感じながらも、
特に休むこともせず、その日のするべきことをこなしていたら、
ある日突然、心臓がバクバク打ち出して、冷や汗たらたら、
目まい、吐き気などなど、絶対にこのまま死んでしまうに違いないと、
あきらめかかったそうです。
幸い近くに家族がいて、救急車を呼んでくれたらしいです。
病院に着くと症状はおさまっており、
狭心症か突発的な不整脈かと診断され、
とにかく心臓の薬を飲むようにと処方され、
無事に家に帰ってきたのだというのです。
しかし、またあの恐ろしい症状が襲ってきたら、
今度はどうすればよいのか、
考えるだけで心臓パクパク状態に陥るというのです。
この話を聞いて、自分の体験を思い出しました。
確かにあの突然の症状は、普段あまり深く考えてもいない
「死」ということばと向き合わざるを得なくなるものなのです。
あの苦しさと恐怖は、体験した者にしかわからないと言っても、
大げさではないと思います。
それも、どこで、いつ起こるかわからないのです。
いとこの場合は発作が幸い自宅で起こり、
近くに家族がいる状況でしたが、わたしの場合、
何度も起こりましたが、全部、一人でいるときか、
あるいは仕事の関係で助けを求められない状況でのことでした。
他の臓器でも苦しいことに違いはありませんが、
特に心臓となると、生命に直結した結果を想像しがちです。
忙しいからとか、原因を知るのが恐いとか、いろいろな思いから、
すぐに病院に行こうとする人は少ないようです。
高血圧で病院にかかっていたわたしも、
この症状について真剣に相談するのに時間がかかりました。
ある程度の年齢から出現する不整脈は、
甘く見ていてはいけないらしいです。
実際、自分自身が体験して、そのことを思い知りました。
突然死ということばが急に現実味を持った体験でした。
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